NTT社員には秘密!フレッツ光の高額な「解約金(違約金)」と「工事費残債」免除を受ける方法
光回線を選ぶ際に大事なのは、「回線速度」と「安さ」ですよね
安い光回線を探すなら、基本料金の安さ、そして利用中の携帯電話とのセット割引の有無を調べることで見つけられます!
環境にもよるし、実際に契約してみないと分からないと思われがちな「回線速度」も、速い光回線の条件がちゃんとあります!
⇒【2020年最新版】安い!速い!あなたにおすすめの光回線はコレ!!
フレッツ光の「解約金(違約金)」と「工事費残債」が免除できる方法がある
NTT東西の提供する光回線「フレッツ光」は、日本で最も加入者の多い光回線です。
十数年前は、光回線の種類はほとんどなく、「光回線=フレッツ光」というイメージもありましたが、
現在はNTT東西が他社に回線を卸して始まった「光コラボレーションモデル(通称 光コラボ)」、ダークファイバーを使った「NURO光」や「auひかり」など、
光回線を使うユーザーにとっても、選べる選択肢がかなり増えました。
料金的にも、ほとんどの光回線が「フレッツ光」よりも安く設定されているので、フレッツ光から他の光回線に乗り換えるユーザーが年々増えています。
フレッツ光から他の光回線に乗り換えをしたり、フレッツ光を解約する時にネックになるのが「フレッツ光を解約するためにかかる費用」です。
「フレッツ光を解約するためにかかる費用」には、
- 解約金(違約金)
- フレッツ光の工事費残債
があります。
場合によっては数万円かかることもあり、フレッツ光から他の光回線に乗り換えたり、フレッツ光を解約することも躊躇してしまうユーザーも多いですが、
実はそれらを免除できる場合(方法)があります。
今回は、フレッツ光の「解約金(違約金)」と「工事費残債」を免除できる場合(方法)について解説していきます。
フレッツ光の解約金(違約金)は2種類ある
「解約金(違約金)」と「工事費残債」を免除できる場合について解説する前に、解約金(違約金)について知っておきましょう。
実はフレッツ光を解約する際にかかる「解約金(違約金)」には下記の2種類があります。
①NTT東西に支払う「解約金(違約金)」
②プロバイダに支払う「解約金(違約金)」
なぜ2種類あるのかというと、フレッツ光でインターネットを使うためには「NTT東西のフレッツ光との契約」と「フレッツ光回線とインターネット回線を接続するためのプロバイダ契約」の2つが必要になるためです。(詳しくは光コラボ(光コラボレーションモデル)とは内の「2-1. フレッツ光の仕組み」で解説しています。)
順番に説明していきます。
①NTT東西に支払う「解約金(違約金)」
NTT東日本の「にねん割」、NTT西日本の「どーんと割 & 光もっともっと割」に加入している場合に、解約金(違約金)がかかります。
「にねん割」「どーんと割 & 光もっともっと割」に加入していなければ、解約金(違約金)はかかりませんが、ほとんどの方が加入していると思った方が良いでしょう。
「にねん割」「どーんと割 & 光もっともっと割」それぞれにかかる解約金(違約金)は下記の通りです。
加入している割引プラン | 解約金(違約金) |
---|---|
にねん割 |
戸建:9500円 |
どーんと割&光もっともっと割 |
戸建・マンション |
②プロバイダに支払う「解約金(違約金)」
プロバイダに支払う「解約金(違約金)」は、契約しているプロバイダによって変わります。
プロバイダの「解約金(違約金)」は、プロバイダごとに決められている「最低利用期間」に満たない期間で解約した場合にだけかかるものですので、「最低利用期間」以上利用していれば支払う必要はありません。
また、プロバイダによっては「最低利用期間」を設定していないところもありますので、その場合はいつ解約しても「解約金(違約金)」がかかりません。
プロバイダごとの「最低利用期間」と「解約金(違約金)」は下記のとおりです。
契約しているプロバイダ | 最低利用期間 | 解約金(違約金) |
---|---|---|
ASAHIネット | 1年間 | 2000円 |
BIGLOBE | 2年間(なが割適用時) | 5000円 |
OCN | 2年間 | 5000円 |
So-net | なし | なし |
DTI | なし | なし |
Yahoo!BB | 2年間 | 5000円 |
@nifty |
戸建:2年間 |
戸建:3000円 |
ぷらら | なし | なし |
フレッツ光の工事費
フレッツ光を利用するためには、回線の開通工事が必要になり、その工事費用を30ヶ月分割で月額利用料金と一緒に支払う契約になっています。
この工事費用は、30ヶ月の支払いが終わらないうちに他の光回線に乗り換えたり、フレッツ光を解約する場合でも、支払っていない「残債分」を支払う必要があります。(フレッツ光解約後も毎月分割で支払う)
NTT東日本とNTT西日本それぞれの工事費は下記のとおりです。
フレッツ光工事費 | |
---|---|
NTT東日本 |
戸建:700円×30ヶ月(初回のみ3000円) |
NTT西日本 |
戸建:500円×30ヶ月(初回のみ3000円) |
ここまで「解約金(違約金)」や「工事費」の金額について説明してきましたが、
場合によって「解約金(違約金)が免除になる場合」、「工事費残債が免除になる場合」、「解約金(違約金)と工事費の両方が免除になる場合」があります。
以下、それぞれについて解説していきます。
フレッツ光の「解約金(違約金)」が免除になる場合
①NTT東日本のエリア外に引っ越す
NTT東日本のフレッツ光を利用している方が、NTT東日本のエリア外に引っ越す場合は解約金(違約金)が免除される制度があります。
②NTT西日本のエリア外に引っ越す
①と同様に、NTT西日本のフレッツ光を利用している方が、NTT西日本のエリア外に引っ越す場合は解約金(違約金)が免除になります。
③海外に引っ越す場合
海外に引っ越す場合も、同様に解約金(違約金)が免除されます。
④すでにフレッツ光を使っている家に引っ越す
たとえば実家に帰るなど、すでにフレッツ光を契約している家に引っ越す場合も解約金(違約金)が免除されます。
注意
①~④いずれの場合でも、NTT東西側で転居先を訊いて解約金(違約金)免除してくれるわけではありません!
NTT東西はそこまで親切に対応してくれるわけではないので、解約の連絡をする際に「必ず」解約金(違約金)免除の旨を申し出ましょう!
⑤光コラボ回線に変更する
フレッツ光と同じ「NTT東西の回線」を使う光回線が「光コラボ」です。
「フレッツ光」から「光コラボ」に乗り換えすることを、「転用」と言いますが、
「転用」の場合にはフレッツ光の解約金(違約金)が免除されます。
「フレッツ光」から「光コラボ」へ転用する利点は、フレッツ光の解約金(違約金)が免除になることだけではなく、光コラボの工事費もかからないということもあります。
つまり、フレッツ光から光コラボへ転用した場合は、「フレッツ光の解約金(違約金)」と「光コラボの工事費」の支払いが必要なくなります。
フレッツ光から光コラボへ乗り換えする(転用)利点
・フレッツ光の解約金(違約金)が免除される
・光コラボの工事費がかからない
フレッツ光の「工事費残債」が免除になる場合
So-net光コラボ(ソネット光コラボ)に変更する
フレッツ光から光コラボに変更する場合は、「フレッツ光の解約金(違約金)」と「光コラボの工事費」が免除されると紹介しましたが、「フレッツ光の工事費」は免除されません。
しかし、光コラボの中でも「So-net光コラボ(ソネット光コラボ)」だけは、「フレッツ光の解約金(違約金)」「光コラボの工事費」「フレッツ光の工事費」の全てが免除されます。
「フレッツ光の解約金(違約金)、工事費残債」、「光コラボの工事費」の全てが免除になるのはSo-net光コラボ(ソネット光コラボ)に変更する場合だけ
「フレッツ光の解約金(違約金)がかからない場合」、「フレッツの光の工事費残債が免除になる場合」について紹介してきましたが、
「フレッツ光の解約金(違約金)、工事費残債」、「光コラボの工事費」の全てが免除になるのはSo-net光コラボ(ソネット光コラボ)に変更する場合だけです。
裏ワザ的な方法ですが、
フレッツ光を解約する場合にも、
フレッツ光→So-net光コラボ(ソネット光コラボ)に変更してから解約すれば、
「So-net光コラボ(ソネット光コラボ)の解約金(違約金)」だけの支払いで済みます。
「So-net光コラボ(ソネット光コラボ)の解約金(違約金)は7500円ですので、単純にフレッツ光を解約するよりも、場合によってはかなり安く済んでしまいます。
最初から短期解約するつもりで、So-net光コラボ(ソネット光コラボ)に転用する人はあまりいないと思いますが、
何かの事情で解約しなければいけなくなってしまった場合の「保険」としても、So-net光コラボ(ソネット光コラボ)はオススメできます。
フレッツ光から他の光回線に「最安で」変更するならSo-net光コラボ(ソネット光コラボ)で決まり
前述したとおり、「フレッツ光の解約金(違約金)、工事費残債」、「光コラボの工事費」の全てが免除になるのはSo-net光コラボ(ソネット光コラボ)に変更する場合だけです。
他の光回線に変更した場合と、かかる費用を比較すると下記のようになります。
光コラボ以外(例 NURO光) | So-net光コラボ以外の光コラボ | So-net光コラボ(ソネット光コラボ) | |
---|---|---|---|
フレッツ光の解約金(違約金) | 1500円~30000円 | 0円 | 0円 |
プロバイダの解約金(違約金) | 0円~5000円 | 0円~5000円 | 0円~5000円 |
変更後の回線工事費 |
実質無料だが、途中解約の場合は残債分の支払いが必要 |
0円 | 0円 |
フレッツ光の工事費 | 0円~15000円(30ヶ月払いの残債分) | 0円~15000円(30ヶ月払いの残債分) | 0円 |
合計 | 1500円~90000円 | 0円~20000円 | 0円~5000円 |
いずれの場合でも、最低利用期間のあるプロバイダ(ASAHIネット、BIGLOBE、OCN、Yahoo!BB、@nifty)を使っていて、その期間内に解約する場合はプロバイダ解約料金がかかります。
フレッツ光の利用期間が30ヶ月を超えていて、工事費残債がないのであれば、「So-net光コラボ(ソネット光コラボ)以外の光コラボ」に転用しても、「フレッツ光の解約金(違約金)、工事費残債」、「光コラボの工事費」はすべて0円になります。
しかしフレッツ光の利用期間が30ヶ月未満の場合は、工事費残債がかかってしまうためSo-net光コラボ(ソネット光コラボ)に転用した方が費用がかかりません。
さらにSo-net光コラボ(ソネット光コラボ)では、他の光コラボ回線にはない「月額料金割引特典・キャンペーン」と「auセット割特典・キャンペーン」がありますので、他の光回線よりもかなり安く使うことが可能です。
⇒【ソネット光】一番お得なのはどこ?特典・キャンペーンがお得な申し込み先ランキング