ドコモ光とmineoのセット割はある?セットで使うと安くなるのか検証して解説
格安SIMのmineoは、au回線/ドコモ回線/ソフトバンク回線が使えます(マルチキャリアMVNO)。
そうすると気になるのが、
auひかり/ドコモ光/ソフトバンク光やNURO光とセットで使ったら、セット割が適用できるのでは・・・?
というところですよね!
もしセット割が適用できれば、元々安いmineoをさらに格安で使うことができますが、実際のところどうなんでしょうか。
この記事では、ドコモ光とmineoのセットについて解説していきます!
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ドコモ光とmineoのセット割はある?
ドコモ光とmineoの間にセット割引のようなサービスはありません。
ですが、ドコモ光とドコモケータイをセット利用するよりはドコモ光とmineoをセットで使ったほうが料金は安くなるパターンが多いようです。
ドコモケータイはドコモ光と一緒に利用することでドコモ光セット割が適用されます。
にもかかわらず、セット割引のないmineoを利用したほうが安くなるのです。
この記事では表を用いた比較を行いながらドコモ光とドコモケータイのセットとドコモ光とmineoのセットの料金を分析していきます。1人での利用や家族での利用などパターンに分けてみていくので参考にしてみてください。
「ドコモ光+ドコモケータイ」と「ドコモ光+mineo」のセットはどちらが安いのか比較
ドコモ光とドコモケータイをセットで使う場合とドコモ光とmineoをセットで使う場合の料金を比較していきましょう。
前述したとおりドコモ光とドコモケータイのセット利用ではドコモ光セット割が適用されます。
ドコモ光とmineoをセットで使った場合のセット割サービスはありません。
それぞれのセットで使った場合の合計料金を1人で3GB利用する場合と家族3人で30GB利用する場合に分けてみていきます。
1人利用、家族利用それぞれでのドコモケータイとmineoの料金比較が可能です。
料金には様々なパターンがありますが、ケータイ端末代は無視して、最も一般的な二つのパターンについて紹介します。
パターン① 1人で3GB利用する場合
ドコモ光+ドコモケータイ | ドコモ光+mineo |
---|---|
1台目(代表回線):カケホーダイライトプラン1836円 2台目(子回線):カケホーダイライトプラン1836円 3台目(子回線):カケホーダイライトプラン1836円 ドコモ光:ドコモ光基本使用料5616円 すべての合計:14040+2700+2700+5616=25056円 |
1台目:ドコモプラン(Dプラン)デュアルタイプ10GB3478円 2台目:ドコモプラン(Dプラン)デュアルタイプ10GB3478円 3台目:ドコモプラン(Dプラン) デュアルタイプ 10GB 3478円-家族割引 54円=合計3424円 ドコモ光:ドコモ光基本使用料5616円 すべての合計:3424×3+5616=15888円 |
※税込み
※ドコモ光は戸建てのAタイプ
※ケータイ端末代が別途かかります
パターン①1は1人で3GBを利用する場合です。
ドコモ光とドコモケータイをセットで利用する場合、スマホ向けのカケホーダイライトプラン1836円と3GBまで使えるベーシックパック4320円が選択でき、インターネット接続サービス料324円もかかります。
これにドコモ光の基本使用料5616円を加え、最後にドコモ光セット割216円を引いた料金が合計11880円です。
ドコモ光とmineoをセットで利用する際は、ドコモプラン(Dプラン)デュアルタイプ3GB1728円にドコモ光基本使用料5616円を加えた合計7344円が請求されます。
全体的にmineoのほうがシンプルであり、料金もお得です。
ドコモ光セット割は1人での利用かつ低容量なのでほとんど適用されないようですね。
ベーシックパックの料金が目立ちます。
パターン② 家族3人で30GB利用する場合
ドコモ光+ドコモケータイ | ドコモ光+mineo |
---|---|
1台目(代表回線):カケホーダイライトプラン1836円 2台目(子回線):カケホーダイライトプラン1836円 3台目(子回線):カケホーダイライトプラン1836円 ドコモ光:ドコモ光基本使用料5616円 すべての合計:14040+2700+2700+5616=25056円 |
1台目:ドコモプラン(Dプラン)デュアルタイプ10GB3478円 2台目:ドコモプラン(Dプラン)デュアルタイプ10GB3478円 3台目:ドコモプラン(Dプラン) デュアルタイプ 10GB 3478円-家族割引 54円=合計3424円 ドコモ光:ドコモ光基本使用料5616円 すべての合計:3424×3+5616=15888円 |
※税込み
※ドコモ光は戸建てのAタイプ
※ケータイ端末代が別途かかります
パターン②は家族3人で30GBを使う場合です。
ドコモ光とドコモケータイをセットで利用する場合には代表回線となる1台目でスマホ向けのカケホーダイライトプラン1836円と容量の大きいウルトラシェアパック30、14580円、インターネット接続サービス324円を契約し、ドコモ光セット割2700円を引いた合計14040円が請求されます。
2台目と3台目では1台目と同じカケホーダイライトプランとインターネット接続サービスのほか、シェアオプション540円が必要です。
これらにドコモ光の基本使用料5616円を合わせた計25056円が請求額になります。
同じ条件でドコモ光とmineoのセット利用の場合は1台目、2台目、3台目ともにドコモプラン(Dプラン)デュアルタイプを10GB3478円ずつ契約して、家族割引54円を差し引いた3424円が1台での請求金額です。
これを3台分とドコモ光基本使用料を合計した15888円がかかります。
1人で使う場合と同様にドコモ光+mineoのセットのほうが安くなっていますね。
大容量になったことでドコモ光セット割の金額も増えていますが、それを差し引いてもmineoのほうが安いようです。
結論 ドコモ光とmineoをセットで使うとセット割はないけれど安く使える!
結論としてドコモ光とmineoをセットで利用すると、セット割がなくてもドコモ光とドコモケータイ(ドコモ光セット割適用)の利用より安く使えることが分かります。
とにかく料金を安く抑えたいという場合にはケータイをmineoにするとよいでしょう。
また、mineoを使うのであれば、光回線もドコモ光にこだわる必要はありません。
回線速度が速い、料金が安い、特典・キャンペーンが充実しているなどの条件で光回線を選びましょう!