NURO光の開通工事が必要なのはどんな場合?不要な場合もある?
下り最大2Gbpsという圧倒的な回線速度と、通常なら有料のオプションやプロバイダ料込みで月額5200円という安さで人気の「NURO光」。
現在のところ、関東・東海・関西・九州(福岡県/佐賀県のみ)エリアでしか使えないのが残念ですが、関東・東海・関西エリアでは注目度が高い光回線となっています。
ただ、NURO光ってCMもそんなにやってないし、フレッツ光やauひかりなどと違って、内容がよく分からないという声も良く聞きます。
中でも開通工事に関しては特に、フレッツ光などの他の光回線と異なる部分があるため、なかなか分かりづらいものになっています。
そこで今回は、NURO光を契約する時に、「どんな場合には開通工事が必要で、どんな場合には不要なのか」を解説していきます!
NURO光の開通工事が必要な場合と、不要な場合
たとえば・・・
- フレッツ光からNURO光に乗り換えた場合は、工事が必要?
- auひかりからNURO光に乗り換えた場合は、工事が必要?
など
光回線の乗り換えを検討している方から、NURO光の工事待ち期間について質問されることが増えています。
そこで、「NURO光に乗り換えたいけど、工事待ちが長いって聞くから不安」と思っている方向けに、NURO光の工事待ち期間の現状についてカンタンにまとめておきます。
- 緊急事態宣言が行われていた2020年4月~5月の前後は、NURO光を含め多くのネット回線に申し込みが殺到し、工事が遅れていました
- その後、徐々に遅延も解消されてきています
- 現在ではNURO光でも1~2ヶ月程度で開通する場合が多いです
- NURO光公式からの申し込みなら、開通までの間、割引料金でモバイルWi-Fiルーターをレンタルできます
工事待ちが長くなってしまう場合もあるのは事実ですが、申し込み~開通まで1ヶ月もかからずに完了できている方も多くいます。
また、モバイルWi-Fiレンタルを利用したり、乗り換え前の回線の解約時期を工夫することでネットが使えない期間をなくすことも可能です。
NURO光の工事待ち期間については、下記ページで詳しく解説しています。
現在インターネット回線を利用していない人がNURO光を契約した場合は開通工事が必要?
必要
光回線もADSLもケーブルテレビも契約していない、何もインターネット回線を利用していない方がNURO光に申し込んだ場合は、NURO光の開通工事が必要です。
光回線などは利用していないけれど、WiMAXなどのモバイルWi-Fiでインターネットを使っているという方も同じです。
モバイルWi-FiからNURO光などの固定回線に乗り換えることはできないので、その場合は、NURO光を新規契約して、モバイルWi-Fiを解約することになります。(料金が高くなりますが、NURO光とモバイルWi-Fiを両方とも利用することもできます)
ADSLからNURO光に乗り換えた場合は開通工事が必要?
必要
現在ADSLを利用している方がNURO光に乗り換えた場合は、開通工事が必要になります。
ADSLと光回線では利用する回線が異なるため、NURO光の光回線に乗り換える場合でも工事が必要です。
ADSLは速度が遅いですが、料金が安い点はメリットです。
NURO光は光回線の中では最安ですが、ADSLと比べると、ADSLの方が安いです。
ですが、NURO光とソフトバンク携帯のセット割引「おうち割光セット」というプランがあり、家族の中でソフトバンク携帯のユーザーがいれば、ADSL以上に安く使うことも十分に可能です。
速度的には、ADSLで12Mbpsプランを利用していた方がNURO光に乗り換えた場合、最大速度は160倍以上になります。
それで月額5200円ならかなり安いですね。
家族の中でソフトバンク携帯のユーザーが2~3人いれば、「おうち割光セット」適用で実質無料以下でNURO光を利用することもできます。
ケーブルテレビ(CATV)からNURO光に乗り換えた場合は開通工事が必要?
必要
現在ケーブルテレビ(CATV)を利用中の方が、NURO光に乗り換えた場合は開通工事が必要です。
ケーブルテレビ(CATV)にはJ:COMやコミュファ光、eo光など様々なサービスがありますが、どのケーブルテレビ(CATV)からNURO光に乗り換えた場合でも開通工事が必要です。
インターネット回線と一緒に「地デジなどのテレビ視聴サービス」も、ケーブルテレビ(CATV)会社でまとめているという方も多いと思いますが、その場合に気になるところとして、NURO光に乗り換えた場合にどうやってテレビを見るかという点がありますよね。
NURO光には、テレビサービスがないため、別途「地デジアンテナ」や「BSアンテナ」などを設置する必要があります。
一見不便なようにも思えますが、
「ケーブルテレビ(CATV)」や「フレッツ・テレビ」などのインターネット回線とテレビが一体になっているサービスはコストが高くつくため、
長期的なコストを考えると、地デジアンテナやBSアンテナを設置した方が安く済みます。
そのため、ケーブルテレビ(CATV)を利用し続けるよりも、なるべく早くNURO光などの光回線に乗り換えて、テレビ用アンテナを設置した方がお得です。
フレッツ光からNURO光に乗り換えた場合は開通工事が必要?
必要
NURO光は、NTTが敷設したケーブルの中でフレッツ光に利用されていない部分をSo-netが借りてサービス提供している光回線サービスです。
この、「NTTが敷設したけれど使われていないケーブル」のことを「ダークファイバー」と呼びます。
ダークファイバーを利用する一番のメリットは、ケーブルを借りる費用が安く済む(So-netからNTTへの支払いが安く済む)点です。
So-netからNTTへ支払う費用が安く済むため、NURO光の利用料金も安く設定することができています。
ただダークファイバーを使う回線のデメリットもあり、それが開通工事です。
NURO光の開通工事は、
NTTのケーブルを電線から自宅まで配線する工事と、宅外の光キャビネットから宅内のONUまでの配線を行う工事の2つが必要になり、
それぞれ工事の管轄が「NTT東西」と「So-net」で分かれているため、2回工事が必要になってしまいます。
そのため、他の光回線よりも開通までの期間が長くなってしまう点がデメリットです。
ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボ回線からNURO光に乗り換えた場合は開通工事が必要?
必要
ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボは、フレッツ光と同じ回線を使ってインターネットサービスを提供しています。
そのため、NURO光などの「ダークファイバーを使った光回線」に乗り換える場合は、フレッツ光から乗り換える場合と同様に開通工事が必要になります。
ソフトバンク携帯とNURO光をセットで利用することで、毎月の料金が安くなる「おうち割光セット」は、
光コラボ回線であるソフトバンク光でも利用することが可能です。
NURO光は北海道・関東・東海・関西・九州(福岡県/佐賀県のみ)エリアでしか使えませんが、ソフトバンク光は全国が提供対象エリアになっていますので、
北海道・関東・東海・関西・九州(福岡県/佐賀県のみ)以外に住んでいるソフトバンクユーザーの方には、ソフトバンク光がおすすめです。
auひかりからNURO光に乗り換えた場合は開通工事が必要?
必要
auひかりからNURO光に乗り換える場合も、開通工事が必要です。
auひかりは、NURO光と同じく「ダークファイバー」を利用した光回線サービスです。
(参考:auひかりってどんなサービス?)
ダークファイバー回線同士でも、乗り換える際には開通工事が必要になります。
auひかりはau携帯とのセット割「auスマートバリュー」があるため、auユーザーにとってはかなり安い回線です。
(参考:【au携帯とauひかりのセット割】auスマートバリューの解説)
元々au携帯とauひかりを使っていたけれど、ソフトバンク携帯に乗り換えた(MNP)場合などは、光回線もNURO光に乗り換えた方が安くなります。
携帯電話と光回線のセット割を活用して、毎月の料金を安くする方法はこちらで詳しく解説しています
→【安く使いたいけどデータ量は減らしたくない!】それでも携帯代、ネット代を必ず安くする方法
NURO光を利用中に引っ越しをした場合は開通工事が必要?
必要
現在NURO光を利用中で、引っ越しした後も継続して使い続けたいという場合もあると思います。
その場合、残念ながらNURO光の引っ越しはできないので、一旦解約して、転居先で再び新規契約する必要があります。
なので、開通工事も再度必要です。
この点はNURO光のデメリットではありますが、
引っ越し手続きのできるフレッツ光などの回線の場合でも、転居後の工事費(工事料金)がかかってしまうのは同じです(工事費はフレッツ光の転居時の方が安いですが)。
NURO光の開通工事が不要な場合はある?
ここまで、ADSLやケーブルテレビ(CATV)、他の光回線からNURO光へ乗り換えた場合や、引っ越す場合にNURO光の開通工事が必要か不要かを見て来ましたが、
結果としてはすべての場合で「必要」でした。
「NURO光を使う場合には、必ず開通工事が必要で、不要になる場合はない」
というのが結論です。
NURO光の開通工事が遅いというのは本当?
このページで見てきたとおり、NURO光を使うには、基本的に開通工事が必要になります。
そこで気になる方が多いのが、「NURO光は開通工事待ちの期間が長いって聞くけど・・・」という点ではないでしょうか?
この疑問に答えると、NURO光は工事が2回必要(多くの回線は1回)なので、他回線より長くかかることが多いのは事実です。
ただし、3ヶ月以上もかかることは稀で、1ヶ月程度で開通する方も多くいます。(他の回線でもだいたい1ヶ月程度が目安になります)
また、NURO光公式からの申し込みなら、開通までの間、モバイルWi-Fiを割引価格でレンタルできるサービスもあります。
この辺りについて詳しく知りたい方は、下記ページもご覧ください。
高速インターネット回線 【NURO光】 おすすめの申込み先
NURO光は北海道・東北(宮城)・関東・東海・関西・中国・九州(一部地域を除く)エリアで利用できます!
2018年7月30日から、公式サイト(NURO光公式特設サイト)からNURO光を申し込んだ方限定で、モバイルWi-Fiルーター(ポケットWi-Fi)を割引料金でレンタルできるサービスが開始されました。
無料ではありませんが、通常よりもかなり安い料金で、さらに期間も1日単位~選べるので、NURO光の申し込みを検討している方にとっては嬉しいサービスです!
このサービスを使えば、NURO光の開通まで時間がかかってしまっても、インターネットを使えない期間を無くすことができますので、NURO光を申し込みたいけど、開通まで時間がかかるのが心配という方にオススメです。
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