OCN光は初期契約解除(クーリングオフ)できる?解約との違いや手順を解説
この記事を見ているあなたはOCN光の解約を考えている人かもしれません。
インターネット回線の契約内容はとても複雑であり、よく分からないまま契約した結果
オーノー!
ということがままあります。
何事も事前準備が大切ですが、いざ解約するとなったときどうすればいいのでしょうか。
この記事では、OCN光の解約と初期契約解除制度の違いを説明し、その上で初期契約解除は可能なのか、解除の手順についても見ていきます。
初期契約解除制度とは?OCN光の解約・初期契約解除制度・クーリングオフの違い
ここではOCN光の解約と初期契約解除制度の違いを扱います。
「契約期間の途中での解約」と「初期契約解除」では利用者の費用負担の面で大きな違いがあることを覚えておかなければなりません。
また、初期契約解除制度とクーリングオフが本来、別の制度であることにも触れていきます。
OCN光を解約する場合、まずフリーダイヤルに電話をして撤去工事(立会いが必要)の日程を決めます。
工事が予定通り終わったら、レンタルしていたONUなどの機器を返却して手続きは終了です。
手続きの流れ自体はシンプルなものの、多くの場合解約手続きには費用がかかります。
必要になるのは工事費の残額と解約金(違約金)の二つです。
工事費はOCN光に新規開通した人の場合、利用から30ヶ月以内の解約で工事費の残額が請求されます。
ですが、30ヶ月以上利用していた場合工事費はかかりません。
もう一つ重要なのが解約金(違約金)です。
OCN光には2年割という月額の割引サービスがありますが、このサービスの更新月(2年割の更新なので25ヶ月目や49ヶ月目など)以外に解約すると、解約金を請求されます。
更新月であれば解約金がかからないことを覚えておいてください。
利用開始した月や更新月は意外と忘れがちなので、フリーダイヤルで確認するとよいでしょう。
契約途中での解約の場合、30ヶ月以上の利用や2年割の更新月での解約という裏技はありますが、基本的には料金がかかることが分かりました。
ですが、初期契約解除制度であれば負担をおさえることができます。
初期契約解除制度とは契約から指定の期間以内(8日以内)であれば、契約をキャンセルできる制度であり、解約金もかかりません。
2016年5月21日に電気通信事業法の改正により新たに施工されました。
従来のクーリングオフ制度では訪問販売や電話販売を対象にしていたものの、光回線などの通信サービスの契約は対象外でした。
初期契約解除制度はクーリングオフの代わりになるものといえるでしょう。
OCN光は初期契約解除できる?
OCN光は通信サービスなのでクーリングオフの対象にはなりませんが、初期契約解除制度を利用することができます。
これは前述したとおり8日以内であれば利用者側から契約を解除できる制度ですが、いくつかの注意点を解説するので確認してみてください。
まず気をつけなければいけないのは初期契約解除制度で免除されるのは解約金のみだということです。
1日目から8日以内の分の利用料は日割りで支払わなければならず、工事費や事務手数料もかかります。
利用料に関しては大きな金額ではないかもしれませんが、きっちり請求されることは覚えておきましょう。
次に知っておきたいのが光回線の契約は電話口などの口頭のやり取りでも成立するということです。
法律に明るい人にとっては当たり前かもしれませんが、特に店頭でのやり取りでは注意しましょう。
3つ目の注意点は初期契約解除は書面で行い、記録の残る方法で郵送することです。
スムーズなやり取りのために事前の電話連絡をおすすめしますが、正式には書面でのやり取りになります。
通信業者指定の書類やフォーマットがなければ、必要事項を記入した手書きの紙でもかまいません。
書類には、初期契約解除の申し入れの旨や契約日、契約者の住所氏名、連絡先の情報、解約するサービス名やお客様番号情報を入れてください。
いずれも基本的ですが必須の事項です。
作成した書類は簡易書留や特定記録郵便といった記録の残る方法で郵送しましょう。
ポストへの投函ではなく、窓口での手続きになります。8日以内とタイトなスケジュールになるため、土日をはさむ場合には注意が必要です。
OCN光の初期契約解除(クーリングオフ)手順
OCN光の場合の初期契約解除の手順を紹介します。
まず、お申し込み内容のご案内(OCN会員登録証)のコピーを用意してください。
次に必要事項を記入した紙を用意しましょう(ダウンロード版あり)。
必要な事項は契約者名、連絡先電話番号、希望する手続き(解約と書く)、初期契約解除の理由(任意)の4つです。
これらを正確にもれのない用に記入してOCNサービスセンタまで郵送します。
前述の通り、郵送には簡易書留などの安全な方法をとるようにしてください。
OCN光のような光回線サービスの初期契約解除は8日以内という縛りがあるものの、手続き自体はシンプルです。
電気通信事業法の改正は利用者にとって追い風といえます。
通信サービスを契約するうえでは適当な選択は避け、初期契約解除の正しい知識を持っておくようにしましょう。
いざというときあわてないようにこの記事の内容を読み返してみてください。
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