フレッツ・テレビってなに?フレッツ光のテレビサービス「フレッツ・テレビ」を徹底解説
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このページでは、フレッツ光のオプションサービスの1つ、「フレッツ・テレビ」について解説しています。
フレッツ・テレビとは
光回線であるフレッツ光を利用して、テレビ放送(地デジ・BS)が視聴可能になるサービスです。
フレッツ・テレビを利用するために必要なのは?
フレッツ・テレビで地デジやBSを視聴するためには、以下に挙げるものが必要です。
- 地デジやBS対応のテレビ または チューナー
- フレッツ光(マンション・ハイスピードタイプ、マンションタイプの場合は光配線方式のみ対応)の契約 または 光コラボの契約
- フレッツ・テレビオプションの契約
- 「フレッツ・テレビ伝送サービス」の契約
地デジやBS対応のテレビ または チューナー
2011年の完全地デジ化以降に購入したテレビであれば、地デジ・BSに対応されていると思いますが、それ以前から使っているものだと地デジ対応していないものもあります。
地デジ対応していないテレビの場合は、別途地デジ・BS用のチューナーが必要になります。
アマゾンで探してみましたが、チューナーだけでも意外と安くないので、長い目で見ると地デジ対応テレビを購入した方が良いかもしれません。
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フレッツ光(マンション・ハイスピードタイプ、マンションタイプの場合は光配線方式のみ対応)の契約 または 光コラボの契約
フレッツ・テレビはフレッツ光回線を使ったオプションサービスなので、前提としてフレッツ光もしくは光コラボの契約が必要になります。
さらに、マンションの場合は配線方式が3種類(「光配線方式」「VDSL方式」「LAN配線方式」)あるのですが、その中の「光配線方式」の場合のみ、フレッツ・テレビを利用することができます。
配線方式は各マンションによって異なりますので、マンションでフレッツ光を利用中もしくはこれから利用する方は、どの配線方式なのかを確認してください。
ちなみに、光コラボでも「フレッツ・テレビ」と同じく地デジやBS(追加で契約すればCSも)のテレビサービスが使えますが、名前は各光コラボ回線ごとに異なります。
たとえば、So-net光コラボの場合だと「So-net光コラボテレビ」、ドコモ光の場合だと「ドコモ光テレビ」となります。
フレッツ・テレビオプションの契約
先に説明したフレッツ光や光コラボの契約に加えて、「フレッツ・テレビ」の契約も必要です。
先述のとおり、光コラボの場合は「フレッツ・テレビ」という名前ではなく、各回線ごとの名称に変わりますが、内容はだいたい同じです。
ここでは、便宜上「フレッツ・テレビ」という名称で統一させていただきます。
フレッツ・テレビはあくまでもフレッツ光や光コラボといった光回線サービスの中の、いちオプションなので、フレッツ・テレビ単体で契約することはできません。
よって、フレッツ光あるいは光コラボの料金に、別途、以下のフレッツ・テレビのオプション料金がかかることに注意です。
「フレッツ・テレビ伝送サービス」の契約
フレッツ・テレビ伝送サービスは、フレッツ・テレビを利用してテレビを視聴するためには契約必須のサービスです。
月額450円で、「フレッツ・テレビ」の月額料金に含まれています。
フレッツ・テレビの料金
フレッツ・テレビの初期費用
フレッツ光とセットで使うか、光コラボとセットで使うかによっても変わってきますが、ここでは例としてフレッツ光とフレッツ・テレビのセットで使う場合について紹介します。
「フレッツ光」と「フレッツ・テレビ」をセットで申し込む場合
料金 | |
---|---|
スカパーJSAT施設利用登録料 | 2800円 |
フレッツ光 契約料(1契約ごと) | 800円 |
フレッツ光初期工事費(代表的な工事の場合) |
戸建向け:初回3000円+2回目以降500円/月×30回=18000円 |
フレッツ・テレビ伝送サービス工事費 | 3000円 |
屋内同軸配線工事 |
19800円 |
初期費用合計 |
戸建て向け 44400円 |
既にフレッツ光利用中の方が「フレッツ・テレビ」を申し込む場合
料金 | |
---|---|
スカパーJSAT施設利用登録料 | 2800円 |
フレッツ・テレビ伝送サービス工事費 | 7500円 |
屋内同軸配線工事 |
19800円 |
初期費用合計 |
30100円 |
フレッツ・テレビの月額費用
料金 | |
---|---|
フレッツ・テレビ伝送サービス利用料 | 450円 |
スカパーJSAT施設利用料 | 210円 |
月額料金合計 |
660円 |
フレッツ・テレビの工事の流れ
下記画像のような流れで、工事を実施します。
フレッツ光とフレッツ・テレビを同時に申し込みの場合は①から、フレッツ光利用中の方でフレッツ・テレビを追加申込みした場合は②からの工事が必要になります。
どんな工事を行うのかについての、もっと詳しく確認するには、こちらをご覧ください。
フレッツ・テレビの提供エリア
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、福島県、北海道の各一部地域
詳しいエリア情報はこちら
フレッツ・テレビのメリット
- 地デジやBSのアンテナが不要
- アンテナ不要なので建物の外観を損なわない
- 台風などでアンテナがずれてしまって感度不良になってしまう心配がない
フレッツ・テレビのデメリット
- フレッツ光または光コラボを契約する必要がある
- 通常、地デジのアンテナを購入し、設置してしまえば、地デジを見るために毎月料金を支払う必要はないが、フレッツ・テレビの場合は毎月660円のオプション料金がかかる
- 自前でアンテナを用意した場合と同様、工事料金もかかるため、長期的にみればアンテナを用意した方が安上がりになる
- 提供エリアが限られている
まとめ
フレッツ・テレビに関して解説してきました。
フレッツ・テレビはメリットもありますが、地デジ電波が弱くてアンテナでは受信できない場合などを除いて、新たに契約するのはあまりおすすめしません。
理由としては下記のようなものがあります。
- 光回線の中では、フレッツ光は割高で、速度的にもあまり速くない
- フレッツ光の工事費用と、フレッツ・テレビの工事費用が両方かかる
- 光コラボやNURO光、auひかりであれば特典・キャンペーンで工事費用が無料になる
- 地デジアンテナを自分で用意して、光回線は光コラボやNURO光、auひかりを契約した方が結果的に安く済む
- アンテナを用意して設置すれば月額料金はかからないが、フレッツ・テレビの場合は契約している間ずっと月額料金(660円)がかかる
やはり、アンテナを購入・設置し、フレッツ光以外の光回線を契約した方が、料金的にも速度などのクオリティ面でも満足できると思います。
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