BIGLOBE光(ビッグローブ光)が遅い人と速い人の違いはコレ!【IPv6オプションで高速回線へ】
老舗プロバイダのBIGLOBEが提供している光回線「BIGLOBE光(ビッグローブ光)」は、BIGLOBE自体の知名度も手伝って、人気の光回線となっています。
しかし利用者が増えるにつれて、一時期は
「BIGLOBE光(ビッグローブ光)は遅い」
という口コミが増えてしまっていました。
ビッグローブ光遅いよぅ(ノД`)
— いっち~ (@icchii_first) 2017年3月5日
ただ最近では、逆に「速い」という口コミもあり、これからビッグローブ光を申し込もうか検討している方が迷ってしまう要因となっています。
コールオブデューティーで勝つために回線を糞JCOMからBIGLOBE光ギガスマートにしたら、ありえないくらい速い
— チバニャン (@ChibaNyan_dayo) 2017年10月20日
ビッグローブ光が「遅い」人と「速い」人の違いは、住んでいる地域だったり、主に使う時間帯だったりも影響していますが、
一番大きいのは、「IPv6オプション(2017年8月以前はv6プラス)」を使っているかどうかです。
これからビッグローブ光に加入する方は、IPv6オプションを使いましょう。
夜間や休日などの混雑する時間帯でも速い速度で利用可能になります!
このページでは、ビッグローブ光が「遅い」と言われるようになった原因と、IPv6オプションを使うことで「速い」回線になる理由について解説していきます!
- ビッグローブ光が「遅い」と言われるようになった原因は混雑
- 速度が「遅い」のを改善するための施策① ネットワーク設備の増強
- 速度が「遅い」のを改善するための施策② IPv6オプションの利用
- ビッグローブ光が遅い人と速い人の違いは「IPv6オプション」を利用しているかどうか
- ビッグローブ光を利用するならIPv6オプションにも加入するのがオススメ
- ビッグローブ光でIPv6オプションを利用するための条件と料金
- IPv6オプションつきでビッグローブ光に申し込む方法
- IPv6オプションとIPv6オプションライトの違い
- ビッグローブ光が「遅い」と言われるようになった原因は混雑
- 速度が「遅い」のを改善するための施策① ネットワーク設備の増強
- 速度が「遅い」のを改善するための施策② IPv6オプションの利用
- ビッグローブ光が遅い人と速い人の違いは「IPv6オプション」を利用しているかどうか
- ビッグローブ光を利用するならIPv6オプションにも加入するのがオススメ
- ビッグローブ光でIPv6オプションを利用するための条件と料金
- IPv6オプションつきでビッグローブ光に申し込む方法
- IPv6オプションとIPv6オプションライトの違い
ビッグローブ光が「遅い」と言われるようになった原因は混雑
回線速度が遅くなってしまう原因は、回線の混雑にあります。
ビッグローブ光に限らずですが、光回線は回線事業者・プロバイダの設備やケーブルを多くのユーザー(利用者)で共有して使っています。
そのため、利用者が増えるほど、設備やケーブル上で通信が混雑し、通信速度が遅くなってしまいます。
特に問題となっているのが、回線事業者とプロバイダの間にある設備(網終端装置)の混雑です。
速度が「遅い」のを改善するための施策① ネットワーク設備の増強
サービス開始当初は利用者も少なく、快適な速度で使えていたビッグローブ光も、だんだん加入者が増えてきて「遅い」と言われることが増えました。
その対策として、ビッグローブ光を運営するビッグローブ株式会社は、下記のように、網終端装置などのネットワーク設備の増強を行っています。
「ひかり」コースの接続回線におきまして、休日および夜間帯(20:00-24:00)でのアクセス混雑が発生しております。
これにともない一部地域にて、インターネットの通信速度が遅くなる現象が発生しておりますが、BIGLOBEでは適宜ネットワーク設備の増設工事等を実施して、速度の改善に取り組んでおります。
参照:http://support.biglobe.ne.jp/news/network.html
上図の右下、オレンジの丸で囲った「ISP(=プロバイダ)」に網終端装置があり、各家庭やオフィスのPC・スマホなどからインターネットへ接続する際は必ずこの網終端装置を通る必要がありました。
網終端装置を増設することで、混雑を緩和することが可能です。
ただし、網終端装置などのネットワーク設備は、ISP(ビッグローブ光の場合はビッグローブ)が自分で増設できるものではなく、ISPからの要請を受けてNTTが増設します。
NTTは他のプロバイダの対応もしていますので、要請したからといってすぐに増設してはもらえません。
その結果、加入者の増加に追いついておらず、設備増強だけでは速度の改善につながっていないのが現状です。
速度が「遅い」のを改善するための施策② IPv6オプションの利用
そこで次の対策として取られたのが、「IPv6オプション」(2017年8月以前はv6プラス)の利用です。
IPv6オプションとは、IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続サービスの1つで、
簡単にいうと、通信が混雑する設備(網終端装置)を迂回してインターネット接続することで、回線速度を速くすることができる仕組みです。
IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続サービスのメリットは、細かくいうと、回線速度を速くするだけではないのですが、ここでは速度の高速化だけ分かってもらえていればOKです。
実は2017年8月以前は、「IPv6オプション」ではなく「v6プラス」というサービスを使っていました。
IPv6オプションとv6プラスは、サービスを提供している会社が違うだけで、サービス内容(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続サービスを利用して回線速度を速くする)はほぼ同じものです。
v6プラスはJPNE(日本ネットワークイネイブラー株式会社)が、IPv6オプションはビッグローブ株式会社がそれぞれ提供しています。
2017年8月以前は、ビッグローブとJPNEが提携し、ビッグローブ光でv6プラスを利用できるようになっていましたが、
ビッグローブ自身が、v6プラスと同様のサービスである「IPv6オプション」を提供開始したので、ビッグローブ光で使えるサービスも、v6プラス⇒IPv6オプションに変更されました。
サービス内容は同じですので、v6プラスの頃から使われている方も、IPv6オプションになってから利用開始した方も、混雑を回避して速度を向上させる効果は受けられます。
v6プラスの場合は、いくつかの光回線で利用可能になっていますが、IPv6オプションはビッグローブの光回線でしか使えない分、IPv6オプション対応になった現在の方が、より混雑が少なくなったというメリットもあります。
IPv6オプションで速度が速くなる仕組み・理由を詳しく知りたい方は下記の▼を押して、解説をご覧ください。
ビッグローブ光が遅い人と速い人の違いは「IPv6オプション」を利用しているかどうか
ここまで、ビッグローブ光の速度が「遅い」のを改善するために、ビッグローブが行った施策を2つ(設備増設・IPv6オプションの利用)解説しました。
速度遅延を解消する効果が大きいのは、IPv6オプションの利用です。
ビッグローブ光のipv6プラスオプション契約したら夜10時頃の時間帯のネットがクソ速くなったwww!
— tanakazuwow (@tanakazuwow) 2017年2月21日
無料オプションだからフレッツ光系の回線で速度が出ない人には超オススメ!(ひかり電話契約か別途対応ルーター必要ですが。) pic.twitter.com/EG3qBlAcJU
実際、上記のように、IPv6オプションなし(IPv4 PPPoE)で利用した場合とIPv6オプションあり(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)で利用した場合で、混雑する時間帯の速度が劇的に速くなった方もいます。
お、ビッグローブ光IPv6 IPoEに切り替わって快適になった。VDSLの上限くらいスピード出るようになった。
— Yuji (@Sui_1002) 2017年11月2日
くそばんエアーの1.725から
— ちいころ/ぐるぱー/Coco (@chiu0117) 2017年12月20日
BIGLOBE光に、かえた結果。。。
ルーター2個かったのに
一個使えなくて。諦めて直差し
あは。 pic.twitter.com/oXvPkiWUmX
BIGLOBE光IPV6 IPOE
— shoutman (@taegit) 2017年11月30日
スマホからルータまで11achttps://t.co/G5kNOI1O1G
やっと光回線が開通した~一番安かったBIGLOBE光、上り200Mbps 下り600Mbps
— なんだか色々試作人 (@tagirai) 2017年10月15日
何もオプション付けず申し込んだけど、デフォでIPv6オプション有効になってるし、十分早いじゃん
他にも、IPv6オプション(IPv6 IPoE)を利用している方は、100Mbps以上の速度が出ていて、速さに満足できている方が多いようです。
一方、IPv6オプション未加入の方からは「遅い」という意見が多く出ています。
やはりその理由は、ビッグローブの知名度が高く加入者が多いため、IPv6オプション未加入の場合(ISP設備を通ってインターネット接続する場合)は混雑してしまうことにあります。
IPv6オプションに加入している方は、混雑するISP設備を迂回してインターネット接続できるため、総じて回線速度が速いです。
ビッグローブ光を利用するならIPv6オプションにも加入するのがオススメ
それならみんなIPv6オプションを利用すれば良いのでは?と考えたくなるところですよね。
しかし、IPv6オプションの利用には、基本料金とは別に料金がかかってしまう(※)ため、IPv6オプションには加入せずにビッグローブ光を使っている方も多くいます。
※注
BIGLOBE光でIPv6オプション(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)を利用するためには、下記の4つの条件のいずれかを満たす必要があります。
①ビッグローブひかり電話を利用すること(月額500円)
②無線LANルーターをレンタルすること(月額500円)
③プレミアムサービスに加入すること(月額800円)
④IPoE接続対応ルーターを自前で用意すること(月額料金はかかりません。ただし、ビッグローブのサポート外となります。)
④の場合は、月額料金はかかりませんし、すでにIPoE接続対応ルーターを持っている方は新たに購入する必要もありません。
①~③の場合はそれぞれ月額料金がかかります。
ただ、回線速度を求める方なら、有料ではありますが、IPv6オプションにも加入することをオススメします。
特に、au携帯ユーザーやBIGLOBEモバイルユーザーの方なら、「auスマートバリュー」や「光☆SIMセット割」の割引を適用することで、IPv6オプションにかかる料金分以上に安くできます。
ビッグローブ光でIPv6オプションを利用するための条件と料金
先述していますが、BIGLOBE光でIPv6オプション(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)を利用するには、下記の4つの条件のいずれかを満たす必要があります。
①ビッグローブひかり電話を利用すること(月額500円)
②無線LANルーターをレンタルすること(月額500円)
③プレミアムサービスに加入すること(月額800円)
④IPoE接続対応ルーターを自前で用意すること(月額料金はかかりません。ただし、ビッグローブのサポート外となります。対象機種はこちらを参照)
①~③はビッグローブ光の有料オプションへの加入、④は市販の無線LANルーターを購入するという条件です。
自宅の固定電話が必要な方は、ビッグローブ光電話を利用することになると思いますので、元々①の条件を満たしています。
固定電話は使わない方で、なるべく料金を抑えながらIPv6オプションを利用したい方は④がおすすめです。ただし、市販ルーターはビッグローブのサポート外なので、「ルーターとかよく分からない」という方は、月額500円はかかってしまいますが、②を選んだ方が良いでしょう。
③のプレミアムサービスとは、無線LANルーターレンタル+メールアドレス追加がセットになったオプションです。固定電話は不要で、追加メールアドレスが欲しい方は③を選ぶのがおすすめです。
①~④のそれぞれの月額料金(BIGLOBE光の基本料金込み)は下表のようになります。
ビッグローブ光+IPv6オプションの月額料金
①ビッグローブ光 |
戸建:5,480円 |
---|---|
②ビッグローブ光 |
戸建:5,480円 |
③ビッグローブ光 |
戸建:5,780円 |
④ビッグローブ光 |
戸建:4,980円 |
ただし、ビッグローブ光は「auスマートバリュー」と「光☆SIMセット割」の対象回線ですので、
auユーザーの方ならauスマートバリュー適用で毎月500円~2,000円割引(au携帯で加入中のプランにより変動)
BIGLOBEモバイルユーザーの方なら光☆SIMセット割適用で毎月300円割引
が、それぞれ受けられます。
特にauスマートバリューは割引額が大きいため、IPv6オプション利用のための料金・費用を加味してもかなり安く使うことができますので、
auユーザーの方は確実にIPv6オプションに加入しておくことをオススメします。
IPv6オプションつきでビッグローブ光に申し込む方法
初めからIPv6オプションつきでビッグローブ光に申し込むには、申し込み時にIPv6オプションを使いたい旨を伝えるだけでOKです。
ちなみに、どこから申し込むかによって特典が変わりますが、現金25,000円キャッシュバックがもらえて、工事費も無料になる株式会社NNコミュニケーションズ(ビッグローブ光代理店)からの申し込みがオススメです。
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NNコミュニケーションズから申し込む場合は、上記リンク先のWEBフォームから申し込む際、ご質問等の欄に下図のように「IPv6オプションに加入希望」と記載しておくか、もしくは折り返しの電話の時に口頭で伝えればOKです。
IPv6オプションとIPv6オプションライトの違い
こちらは余談ではありますが、ビッグローブ光にはIPv6オプションの他に、IPv6オプションライトというサービスもあります。
この2つの違いについては、ビッグローブ光のQ&Aに書かれていました。
「IPv6オプション」は、IPv4対応サイト/IPv6対応サイトの両方を「IPoE方式」を使って接続します。
「IPv6オプションライト」は、IPv4対応サイトは旧来の「PPPoE方式」を使って接続し、IPv6対応サイトは「IPoE方式」を使って接続しています。
引用:https://faq.support.biglobe.ne.jp/faq_detail.html?id=12237
簡単にいうと、
IPv6オプションはすべての通信が速くなる
IPv6オプションライトはIPv6対応サイト(YouTubeなど極少数のサイト)を見るときだけ通信が速くなる
という違いです。
基本的にはIPv6オプションを選んでおけばOKなのですが、実はIPv6オプションでは一部のオンラインゲームが出来ない・固定IPが使えないなどのデメリットもあります。
そうしたIPv6オプションではできないサービスを使いたい方は、IPv6オプションライトの方が向いています。
IPv6オプションではできないことの詳細は、下記ページで解説しています。(下記ページではv6プラスを例に解説していますが、IPv6オプションでも同じですので、置き換えて読んでください。)
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2019年7月より事業者変更(光コラボ⇒光コラボ・フレッツ光の再転用)ができるようになりました!
これにより、光コラボ(OCN光やソフトバンク光など)を利用中の方がビッグローブ光に乗り換える際、
- 立会い工事不要
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- ひかり電話もアナログ戻し工事など不要で、電話番号を引き継げる
ようになりました。
他社光コラボ利用中で、ビッグローブ光に乗り換えたい方はチャンスです!
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スマホとのセット割引
- auスマートバリュー(auスマホから毎月550~2,200円/台 割引) ※auスマホとセット利用の場合
- 自宅セット割(UQモバイルスマホから毎月638/858円/台 割引) ※UQモバイルとセット利用の場合
- 光☆SIMセット割(BIGLOBEモバイルスマホから毎月330円 割引) ※ビッグローブモバイルとセット利用の場合
- ネットスマホ割(donedoneスマホから毎月220円 割引) ※donedoneとセット利用の場合
老舗プロバイダのBIGLOBEが提供している光回線「ビッグローブ光」は、BIGLOBE自体の知名度も手伝って、人気の光回線となっています。
しかし利用者が増えるにつれて、一時期は
「ビッグローブ光は遅い」
という口コミが増えてしまっていました。
ビッグローブ光遅いよぅ(ノД`)
— いっち~ (@icchii_first) 2017年3月5日
ただ最近では、逆に「速い」という口コミもあり、これからビッグローブ光を申し込もうか検討している方が迷ってしまう要因となっています。
コールオブデューティーで勝つために回線を糞JCOMからBIGLOBE光ギガスマートにしたら、ありえないくらい速い
— チバニャン (@ChibaNyan_dayo) 2017年10月20日
ビッグローブ光が「遅い」人と「速い」人の違いは、住んでいる地域だったり、主に使う時間帯だったりも影響していますが、
一番大きいのは、「IPv6オプション(2017年8月以前はv6プラス)」を使っているかどうかです。
これからビッグローブ光に加入する方は、IPv6オプションを使いましょう。
夜間や休日などの混雑する時間帯でも速い速度で利用可能になります!
このページでは、ビッグローブ光が「遅い」と言われるようになった原因と、IPv6オプションを使うことで「速い」回線になる理由について解説していきます!
工事費無料+CB特典・キャンペーン中!
ビッグローブ光が「遅い」と言われるようになった原因は混雑
回線速度が遅くなってしまう原因は、回線の混雑にあります。
ビッグローブ光に限らずですが、光回線は回線事業者・プロバイダの設備やケーブルを多くのユーザー(利用者)で共有して使っています。
そのため、利用者が増えるほど、設備やケーブル上で通信が混雑し、通信速度が遅くなってしまいます。
特に問題となっているのが、回線事業者とプロバイダの間にある設備(網終端装置)の混雑です。
速度が「遅い」のを改善するための施策① ネットワーク設備の増強
サービス開始当初は利用者も少なく、快適な速度で使えていたビッグローブ光も、だんだん加入者が増えてきて「遅い」と言われることが増えました。
その対策として、ビッグローブ光を運営するビッグローブ株式会社は、下記のように、網終端装置などのネットワーク設備の増強を行っています。
「ひかり」コースの接続回線におきまして、休日および夜間帯(20:00-24:00)でのアクセス混雑が発生しております。
これにともない一部地域にて、インターネットの通信速度が遅くなる現象が発生しておりますが、BIGLOBEでは適宜ネットワーク設備の増設工事等を実施して、速度の改善に取り組んでおります。
参照:http://support.biglobe.ne.jp/news/network.html
上図の右下、オレンジの丸で囲った「ISP(=プロバイダ)」に網終端装置があり、各家庭やオフィスのPC・スマホなどからインターネットへ接続する際は必ずこの網終端装置を通る必要がありました。
網終端装置を増設することで、混雑を緩和することが可能です。
ただし、網終端装置などのネットワーク設備は、ISP(ビッグローブ光の場合はビッグローブ)が自分で増設できるものではなく、ISPからの要請を受けてNTTが増設します。
NTTは他のプロバイダの対応もしていますので、要請したからといってすぐに増設してはもらえません。
その結果、加入者の増加に追いついておらず、設備増強だけでは速度の改善につながっていないのが現状です。
速度が「遅い」のを改善するための施策② IPv6オプションの利用
そこで次の対策として取られたのが、「IPv6オプション」(2017年8月以前はv6プラス)の利用です。
IPv6オプションとは、IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続サービスの1つで、
簡単にいうと、通信が混雑する設備(網終端装置)を迂回してインターネット接続することで、回線速度を速くすることができる仕組みです。
IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続サービスのメリットは、細かくいうと、回線速度を速くするだけではないのですが、ここでは速度の高速化だけ分かってもらえていればOKです。
実は2017年8月以前は、「IPv6オプション」ではなく「v6プラス」というサービスを使っていました。
IPv6オプションとv6プラスは、サービスを提供している会社が違うだけで、サービス内容(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続サービスを利用して回線速度を速くする)はほぼ同じものです。
v6プラスはJPNE(日本ネットワークイネイブラー株式会社)が、IPv6オプションはビッグローブ株式会社がそれぞれ提供しています。
2017年8月以前は、ビッグローブとJPNEが提携し、ビッグローブ光でv6プラスを利用できるようになっていましたが、
ビッグローブ自身が、v6プラスと同様のサービスである「IPv6オプション」を提供開始したので、ビッグローブ光で使えるサービスも、v6プラス⇒IPv6オプションに変更されました。
サービス内容は同じですので、v6プラスの頃から使われている方も、IPv6オプションになってから利用開始した方も、混雑を回避して速度を向上させる効果は受けられます。
v6プラスの場合は、いくつかの光回線で利用可能になっていますが、IPv6オプションはビッグローブの光回線でしか使えない分、IPv6オプション対応になった現在の方が、より混雑が少なくなったというメリットもあります。
IPv6オプションで速度が速くなる仕組み・理由を詳しく知りたい方は下記の▼を押して、解説をご覧ください。
ビッグローブ光が遅い人と速い人の違いは「IPv6オプション」を利用しているかどうか
ここまで、ビッグローブ光の速度が「遅い」のを改善するために、ビッグローブが行った施策を2つ(設備増設・IPv6オプションの利用)解説しました。
速度遅延を解消する効果が大きいのは、IPv6オプションの利用です。
ビッグローブ光のipv6プラスオプション契約したら夜10時頃の時間帯のネットがクソ速くなったwww!
— tanakazuwow (@tanakazuwow) 2017年2月21日
無料オプションだからフレッツ光系の回線で速度が出ない人には超オススメ!(ひかり電話契約か別途対応ルーター必要ですが。) pic.twitter.com/EG3qBlAcJU
実際、上記のように、IPv6オプションなし(IPv4 PPPoE)で利用した場合とIPv6オプションあり(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)で利用した場合で、混雑する時間帯の速度が劇的に速くなった方もいます。
お、ビッグローブ光IPv6 IPoEに切り替わって快適になった。VDSLの上限くらいスピード出るようになった。
— Yuji (@Sui_1002) 2017年11月2日
くそばんエアーの1.725から
— ちいころ/ぐるぱー/Coco (@chiu0117) 2017年12月20日
BIGLOBE光に、かえた結果。。。
ルーター2個かったのに
一個使えなくて。諦めて直差し
あは。 pic.twitter.com/oXvPkiWUmX
BIGLOBE光IPV6 IPOE
— shoutman (@taegit) 2017年11月30日
スマホからルータまで11achttps://t.co/G5kNOI1O1G
やっと光回線が開通した~一番安かったBIGLOBE光、上り200Mbps 下り600Mbps
— なんだか色々試作人 (@tagirai) 2017年10月15日
何もオプション付けず申し込んだけど、デフォでIPv6オプション有効になってるし、十分早いじゃん
他にも、IPv6オプション(IPv6 IPoE)を利用している方は、100Mbps以上の速度が出ていて、速さに満足できている方が多いようです。
一方、IPv6オプション未加入の方からは「遅い」という意見が多く出ています。
やはりその理由は、ビッグローブの知名度が高く加入者が多いため、IPv6オプション未加入の場合(ISP設備を通ってインターネット接続する場合)は混雑してしまうことにあります。
IPv6オプションに加入している方は、混雑するISP設備を迂回してインターネット接続できるため、総じて回線速度が速いです。
ビッグローブ光を利用するならIPv6オプションにも加入するのがオススメ
それならみんなIPv6オプションを利用すれば良いのでは?と考えたくなるところですよね。
しかし、IPv6オプションの利用には、基本料金とは別に料金がかかってしまう(※)ため、IPv6オプションには加入せずにビッグローブ光を使っている方も多くいます。
※注
BIGLOBE光でIPv6オプション(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)を利用するためには、下記の4つの条件のいずれかを満たす必要があります。
①ビッグローブひかり電話を利用すること(月額500円)
②無線LANルーターをレンタルすること(月額500円)
③プレミアムサービスに加入すること(月額800円)
④IPoE接続対応ルーターを自前で用意すること(月額料金はかかりません。ただし、ビッグローブのサポート外となります。)
④の場合は、月額料金はかかりませんし、すでにIPoE接続対応ルーターを持っている方は新たに購入する必要もありません。
①~③の場合はそれぞれ月額料金がかかります。
ただ、回線速度を求める方なら、有料ではありますが、IPv6オプションにも加入することをオススメします。
特に、au携帯ユーザーやBIGLOBEモバイルユーザーの方なら、「auスマートバリュー」や「光☆SIMセット割」の割引を適用することで、IPv6オプションにかかる料金分以上に安くできます。
ビッグローブ光でIPv6オプションを利用するための条件と料金
先述していますが、BIGLOBE光でIPv6オプション(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)を利用するには、下記の4つの条件のいずれかを満たす必要があります。
①ビッグローブひかり電話を利用すること(月額500円)
②無線LANルーターをレンタルすること(月額500円)
③プレミアムサービスに加入すること(月額800円)
④IPoE接続対応ルーターを自前で用意すること(月額料金はかかりません。ただし、ビッグローブのサポート外となります。対象機種はこちらを参照)
①~③はビッグローブ光の有料オプションへの加入、④は市販の無線LANルーターを購入するという条件です。
自宅の固定電話が必要な方は、ビッグローブ光電話を利用することになると思いますので、元々①の条件を満たしています。
固定電話は使わない方で、なるべく料金を抑えながらIPv6オプションを利用したい方は④がおすすめです。ただし、市販ルーターはビッグローブのサポート外なので、「ルーターとかよく分からない」という方は、月額500円はかかってしまいますが、②を選んだ方が良いでしょう。
③のプレミアムサービスとは、無線LANルーターレンタル+メールアドレス追加がセットになったオプションです。固定電話は不要で、追加メールアドレスが欲しい方は③を選ぶのがおすすめです。
①~④のそれぞれの月額料金(BIGLOBE光の基本料金込み)は下表のようになります。
ビッグローブ光+IPv6オプションの月額料金
①ビッグローブ光 |
戸建:5,480円 |
---|---|
②ビッグローブ光 |
戸建:5,480円 |
③ビッグローブ光 |
戸建:5,780円 |
④ビッグローブ光 |
戸建:4,980円 |
ただし、ビッグローブ光は「auスマートバリュー」と「光☆SIMセット割」の対象回線ですので、
auユーザーの方ならauスマートバリュー適用で毎月500円~2,000円割引(au携帯で加入中のプランにより変動)
BIGLOBEモバイルユーザーの方なら光☆SIMセット割適用で毎月300円割引
が、それぞれ受けられます。
特にauスマートバリューは割引額が大きいため、IPv6オプション利用のための料金・費用を加味してもかなり安く使うことができますので、
auユーザーの方は確実にIPv6オプションに加入しておくことをオススメします。
IPv6オプションつきでビッグローブ光に申し込む方法
初めからIPv6オプションつきでビッグローブ光に申し込むには、申し込み時にIPv6オプションを使いたい旨を伝えるだけでOKです。
ちなみに、どこから申し込むかによって特典が変わりますが、現金25,000円キャッシュバックがもらえて、工事費も無料になる株式会社NNコミュニケーションズ(ビッグローブ光代理店)からの申し込みがオススメです。
>>工事費無料&2.5万円キャッシュバック特典のビッグローブ光 申し込み先はこちら<<
NNコミュニケーションズから申し込む場合は、上記リンク先のWEBフォームから申し込む際、ご質問等の欄に下図のように「IPv6オプションに加入希望」と記載しておくか、もしくは折り返しの電話の時に口頭で伝えればOKです。
IPv6オプションとIPv6オプションライトの違い
こちらは余談ではありますが、ビッグローブ光にはIPv6オプションの他に、IPv6オプションライトというサービスもあります。
この2つの違いについては、ビッグローブ光のQ&Aに書かれていました。
「IPv6オプション」は、IPv4対応サイト/IPv6対応サイトの両方を「IPoE方式」を使って接続します。
「IPv6オプションライト」は、IPv4対応サイトは旧来の「PPPoE方式」を使って接続し、IPv6対応サイトは「IPoE方式」を使って接続しています。
引用:https://faq.support.biglobe.ne.jp/faq_detail.html?id=12237
簡単にいうと、
IPv6オプションはすべての通信が速くなる
IPv6オプションライトはIPv6対応サイト(YouTubeなど極少数のサイト)を見るときだけ通信が速くなる
という違いです。
基本的にはIPv6オプションを選んでおけばOKなのですが、実はIPv6オプションでは一部のオンラインゲームが出来ない・固定IPが使えないなどのデメリットもあります。
そうしたIPv6オプションではできないサービスを使いたい方は、IPv6オプションライトの方が向いています。
IPv6オプションではできないことの詳細は、下記ページで解説しています。(下記ページではv6プラスを例に解説していますが、IPv6オプションでも同じですので、置き換えて読んでください。)
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