「NURO光」を選ぶべき理由【速い、安い、無料オプションも充実】
NURO光とは?
NURO光とは、So-netが提供する光回線サービスです。
光コラボとは異なり、フレッツ光の回線を使用せず、ダーククファイバーと呼ばれる光回線を使用しています。
ダークファイバーとは、NTTの敷設した光回線のうち、NTTに利用されていない回線を指します。
光回線を敷設する際は、需要の拡大を見越して数十から数百本の単位で一度に敷設します。
しかしインターネットや通信が普及した現在でも、多くの回線は使われずにダークファイバーとなっています。
ダークファイバーは、使われなければ収益を生みませんので、2000年ごろから世界的にダークファイバーを貸し出す事業者が増えました。
NTTもダークファイバーの貸し出しを始め、フレッツ光で使用している回線よりも安価で他事業に提供しています。
具体的には1kmあたりの光ファイバー1本で月額10万円程度と、フレッツ光の回線と比べてかなり安く、資金力のない事業者も、通信事業により参入しやすくなっています。
NURO光と光コラボの違いは、上記のようにダークファイバーを使って自社通信網を敷設しサービス提供する(NURO光)か、既存のフレッツ光回線を使ってサービス提供する(光コラボ)かが最も大きなものです。
NURO光はなぜ安いのか?
NURO光の大きな特徴の1つは、月額料金が安いことです。
光回線とプロバイダ料金がセットで月額5200円という、これまでのフレッツ光や光コラボの料金と比べても、
下り最大2Gbpsで日本一速いインターネットであることを考えれば、実質日本で一番安い光回線です。
なぜ安いのかと言えば、やはりダークファイバーを使っていることが大きな要因でしょう。
既に述べたように、フレッツ光回線を貸借する光コラボと比べて、
ダークファイバーを貸借する方がNTTへの支払いは圧倒的に少なく済みます。
また、プロバイダと通信事業を両方共So-netが自社で行うことにより、コストを抑えられていること、
So-netはプロバイダとして事業を行ってきた経験があるため、通信事業においても蓄積したノウハウがあることなどが、
料金の安さやサービスの質に繋がっているのかもしれません。
更に言えば、NURO光はあまりテレビCM等に力を入れていないように感じます。
その代わりに、インターネット上では広告や口コミを目にする機会が多いように感じます。
インターネット回線という商品の特性から考えても、テレビCMを打つよりもインターネット上で訴求した方が費用対効果が高いのでしょう。
品質に自信があるからこそ、インターネット上でのバズマーケティングを利用し、コストを抑えてサービス提供できるのだと思います。
実際、インターネット上にして珍しいぐらいに悪い口コミが少ないことに感心します。
「NURO光がなぜ安いのか」についてはこちらの記事でも解説しています。
→NURO光はなぜ安いのか-NURO光から光コラボまで徹底解説-
NURO光はなぜ速いのか?
NURO光は、数ある光回線の中でも、トップクラスに基本料金が安いです。
しかしそれだけではなく、通信速度も日本一どころか世界一です。
下り最大2Gbps、上り最大1Gbpsの『超』高速回線です。数年前までフレッツ光の下り最大100Mbpsでも超速い!と思っていた私にはちょっと信じられない速度でした。
2016/10 追記
NURO光から個人宅向けの10Gbpsプラン、「NURO光10G」がリリースされています。
さらに、2016年10月1日からは、以下の点が改定されて、またもやNURO光が世界から注目されています(^_^.)
- 月額料金が
9800円⇒6480円に改定 - 対象住居が
戸建のみ⇒戸建て・7階建て以下のマンション、アパートに改定
既存の2Gbps対応プラン「NURO 光 G2 V」に使われているGPONよりも速い「XG-PON」という規格を使うことによって、
驚愕の下り最大10Gbpsの回線速度を実現しています。
それでいてこの値段であればかなり安いと思います。
ただ、インターネットの閲覧等の用途であれば、「NURO 光 G2 V」の2Gbpsでも十分すぎるぐらいだと思いますが。
毎月の料金が2000円ほど上がっても、とにかく速い回線が欲しいという方や、
自宅でサーバーを運用している方などは検討の価値 大アリだと思います。
(無線LANも最大1.3Gbpsです。)
インターネットはベストエフォート型のため、
「下り最大2Gbpsで」理論上は最大2Gbpsの速度出ると言っても、実際に使用した時の速度(実測速度)は同時接続数や基地局からの距離などによって変わり、ほとんど速度が出ない・・・と言ったことも多くあります。
NURO光もそういう類のサービスだと、初めはそう思っていましたが、
実測結果を見て考えを改めました。NURO光は本当に速い回線です。
最大100Mbpsの回線を使っていた際は、下りで30Mbps出れば良い方でしたが、
NURO光は800〜900Mbpsという速度が出ています。
インターネット上での口コミを見ても、少なくとも500〜600Mbpsは出ているというものが多いです。
しかし、なぜこんなに速いのでしょうか。
NURO光と、フレッツ光や光コラボ回線を比べてみると、NURO光の速さの秘密が分かって来ます。
GPONとGE-PON
GPONはNURO光で使われている通信技術。GEPONはフレッツ光などで使われている通信技術です。
PONとは、複数のユーザーで一つの回線を共有する技術を指し、ネットワーク通信で一般的に使用される技術です。
一本の回線を複数ユーザーで共有することで、コストを下げることが可能になります。
PON技術の中でも、これまでフレッツ光やauひかり等の回線で使われて来たのがGE-PONです。
GEPONでは、一回線を32ユーザーで共有し、規格上の最大速度は1.25Gbpsです。GEPONを使うサービスでは、理論上最大で1.25Gbpsの下り速度が出ますが、通信損失などを踏まえて最大1Gbpsという場合が多いようです。
NURO光が使うGPONは、日本では利用されていなかった技術で、So-netが日本では初めて導入しました。
特徴は最大速度が2Gbpsと速いことですが、その分高額なネットワーク機器が必要であり、コストが高くなります。
ではなぜ、GPONを使うNURO光がGEPONのフレッツ光よりも安い料金でサービス提供できるかと言うと、
アメリカなどではGPONとよく似た技術でBPONというものがよく使われています。
BPONは速度的にはGEPONよりも遅く、最大622Mbpsしか出ません。
しかし、先述の通り、BPONとGPONの技術は似ていて、
アメリカなどで使われているBPONの技術をGPONに応用することで、
So-netはGPON技術を使った高速通信を安く提供することに成功しています。
その他有料サービス
NURO 光 でんわ
NURO 光 でんわ は、ソフトバンクとSo-net(ソネット)が提携し提供しているIP電話サービスです。
NURO光電話を契約した場合は、TAという装置をレンタルして自宅に置くことになります。
ONUぐらいの大きさなので、それほど邪魔にはなりません。
フレッツ光電話やNTTアナログ回線を使っていた方は、それまで使っていた電話番号をそのまま継続使用することができます。
月額料金や通話料金は下記の通りです。
NURO光でんわの月額料金 500円/月
基本工事費 3000円
通話料金
国内通話 一般電話へ 7.99円/3分
ソフトバンクへ 無料
国際通話 アメリカ本土へ 7.99円/3分(免税)
NURO光でんわに付加できる有料サービスは下記の通りです。
オプション単体
番号表示 400円/月
着信転送 500円/月
着信お断り 600円/月
キャッチ電話 300円/月
番号通知リクエスト 200円/月
オプション単体で加入する場合は、1サービスごとに工事費1000円がかかります。(キャッチ電話と着信転送は工事費無料)
サービスパック
パック①(番号表示、番号通知リクエスト、キャッチ電話、着信転送、着信お断り) 900円/月
パック②(キャッチ電話、着信転送、着信お断り) 630円/月
パック③(番号表示、番号通知リクエスト、キャッチ電話、着信お断り) 800円/月
パック④(キャッチ電話、着信お断り) 530円/月
サービスパックで加入する場合は、工事費が無料になります。
NUROひかり電話についてはこちらの記事でも解説しています。
→NURO光のIP電話『NUROひかり電話』の詳しい解説-NURO光から光コラボまで-
So-netくらしの健康
保健師や看護師、管理栄養士等の経験豊富な専門スタッフが健康や医療の相談にのったり、
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月額500円
So-netくらしの相談
こちらも電話での相談サービスです。トラブルや悩みごと等のどこに相談すればよいかわからない時に気軽に利用できます。
年金相談や法律相談なども可能です。
月額500円
So-netくらしのお守りワイド
自宅の水回り・玄関鍵・窓ガラスなどの生活トラブルを解決するくらしのトータルサポートサービスです。
月額450円
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インターネットでやってみたいことなどを、パソコンスクール「アビバ」の専門オペレーターが、
実際の画面を見ながら教えてくれます。
年賀状を作りたい、やアプリを使いたい等、PCスキルアップを遠隔操作でサポートしてくれます。
月額500円
NURO 住まいのかけつけ
自宅の照明器具やコンセントなどの電気設備のトラブルを解決するため、駆けつけでサポートしてくれるサービスです。
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NURO解決サポート
電話で相談し、それでも解決出来なければ、NUROのスタッフが遠隔で操作してくれます。
パソコンだけではなく、スマホやタブレットまでサポート対象となっているところが凄いです。
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NURO光のメリット、評判&口コミ、体験談
これまでも十分にNURO光のメリットや評判の秘密を明かしてきました。
しかしまだ私は言い足りない(笑)
そこで、NURO光の生みの親であり、NURO事業の事業責任者 会田容弘取締役がインタビューで語っていた
NURO光のメリット、評判を生み出し続けている理由をまとめます。
NURO光はプラグアンドプレイに対応しています。そのため、インターネット開通後に面倒な設定は不要。PCをONUに接続するだけで、すぐに使えます。
上りの速度が速いことで、プレイステーション4のビデオクリップをシェアする機能も使いやすくなります。プレイステーション4では、自分のプレイ動画をネットで共有する機能があり、それを使う際は上り速度が重要になります。NURO光は上りも1Gbps、しかも450Mの無線LANも無料ですから、まさにPS4と最高に相性のよい光回線です。しかもSo-net(ソネット)の親会社はSONYですから、同系列のSCEとタッグを組んでPS4の実質無料特典・キャンペーンを行ったりしています。
これからもソニー製品やサービスと一緒にNURO光の特典・キャンペーンを行っていくとのインタビューもありました。
ソニーはハイレゾという超高音質のウォークマンを開発したり、前述のPS4の動画やキャプチャのシェア機能を開発したりと、どんどん新しいサービス、高機能で便利なサービスを作り出していますが、
これからそういった新しい機能とインターネットを連携していく時代になります。
その時に、高機能なサービスやコンテンツをインターネットにアップロード/ダウンロードするコンテンツが大容量化していきます。
そうなると、これからは更に高速な光回線が求められる時代になります。NURO光というサービスを始めたのは、そうした未来を見越していたのですね。
NURO光の評判や口コミ、体験談についてはこちらの記事で解説しています。
NURO光の評判-NURO光からフレッツ光まで徹底解説-
回線速度に関するNURO光の評判や口コミ、体験談はこちらの記事で解説しています。
実際の口コミに見るNURO光の実効速度-NURO光から光コラボまで-
NURO光と光コラボの違い
更にインタビューの中で、NURO光がなぜフレッツ光や光コラボよりも安く、また、速い回線を提供できるのかの答えも話が出ていました。
光コラボは、
フレッツ光の回線を使って、各社が自社サービスを展開します。使う回線はフレッツ光と同じですので、速度的にはフレッツ光を上回ることが出来ません。
NURO光プロジェクトが発足したキッカケは、正にここにあり、光コラボではフレッツ光を大きく超えるサービスの提供が難しいと考えたことでした。
NURO光では、回線はNTTの回線を使っていますが、
フレッツ光が既に引かれている回線ではなく、ダークファイバーを借りてそこにSONETが自分でネット回線を引き、更に通信技術を従来のGEPONからGPONにすることで高速な回線を実現しました。
しかしGPONにしただけでは、従来のONUを使用してしまえば、折角の回線速度を生かせないという問題があります。
そこで、ベンダーと協業でNURO光の最大2Gbpsに対応したONUを製作しました。
こうして、回線事業からONUの製作、サービスの提供まで一貫してSo-netが行うことで、
コストを抑えて月額料金も最安、しかもフレッツ光の回線を使う光コラボでは実現不可能な通信速度を実現しました。
以上、長くなりましたが、NURO光とフレッツ光、光コラボについて解説して参りました。
NURO光に申し込む場合は、申込み先によって特典・キャンペーン内容が異なりますので、一番お得な特典・キャンペーンを選ぶことをおすすめします!
10以上の特典・キャンペーンを比較して、おすすめのランキングを作成しましたのでご覧ください。
高速インターネット回線 【NURO光】 おすすめの申込み先
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