「フレッツ・テレビ」や「CATV」から「NURO光」に乗り換えた方が安くなる理由
【2024年11月 更新】
これにより、フレッツ光や光コラボなどと同じく、アンテナを設置せずにテレビを視聴することが可能になりました。
「ひかりTV for NURO」のサービス内容、メリット・デメリット、地デジアンテナを設置する場合とどちらが良いのかの比較
などについて、下記記事で詳しく解説しています!
⇒NURO光のテレビサービス!「ひかりTV for NURO」のサービス内容からデメリットまで徹底解説【アンテナ設置との比較もアリ】
先日、知り合いの家庭が引っ越しにあたり、フレッツ光からNURO光への乗り換えを検討していたのですが、その時に問題になったのが、テレビでした。
その家庭では、地デジを視聴するのに「フレッツ・テレビ」を利用していたため、NURO光でもテレビサービスがあるものだと思っていたようですが、NURO光には地デジやBSなどを視聴できるサービスはありません。
結局、テレビの視聴は別の方法を取ることにして、光回線はフレッツ光からNURO光に乗り換えたのですが、
同じような状況で悩んでいる方もいると思いますので、
今回はフレッツ光や光コラボで「フレッツ・テレビ」などのテレビサービスを使っている方、あるいはCATVでテレビを視聴している方がNURO光へ乗り換えする際、テレビはどうしたら良いのか、ということについて、私の知り合いの体験談も交えて解説していきたいと思います。
地デジ化以降、テレビの視聴方法には3種類ある
2011年に、テレビ放送がアナログ放送から地上デジタル放送(地デジ)に完全移行しました。
現在では地デジを視聴するのに以下の3種類の方法のどれかを使う必要があります。
- 地デジアンテナを設置する
- 光回線を使ったテレビサービスを利用する
- CATV(ケーブルテレビ)を利用する
おすすめは「地デジアンテナを設置する」こと
地デジ視聴方法の3種類の中で、おすすめなのは「地デジアンテナの設置」です。
冒頭で書いた知り合いにも、この方法を勧めて、彼はフレッツ光からNURO光へ乗り換えて、テレビに関しては「地デジアンテナを設置」して視聴するようにしました。
私の知り合いの場合
■光回線
フレッツ光→NURO光
■テレビ視聴方法
フレッツ光回線を使った「フレッツ・テレビ」→自宅に「地デジアンテナ」を設置
なぜ「フレッツ・テレビ」やCATVでのテレビ視聴よりも、アンテナ設置の方がおすすめかというと、長期的に考えてコストが安く済むというのが一番の理由です。
その辺りはこの後、解説していこうと思います。
ただし、絶対に地デジアンテナを設置した方が良いとも言い切れず、たとえば地域によってはアンテナで受信できる地デジの電波が弱いところもあり、その場合は「フレッツ・テレビ」やCATVを使った方が安定して視聴できるでしょうし、アパートやマンションで安くCATVに加入できる場合などはそちらの方が低コストで済む場合もあると思います。
最終的には自宅の環境、状況で判断するしかないですが、
インターネット回線やテレビ視聴方法を自由に選べる環境であれば、私は「地デジアンテナ」の設置をおすすめします。
まずは、3種類の地デジ視聴方法を解説していきます。
地デジ視聴方法① 地デジアンテナを設置する
私としては、これが一番おすすめの方法です。
理由は毎月の料金がかからず、長期的に見て低コストなので。
地デジアンテナと、BS・CSアンテナは別に設置が必要です。
もちろん地デジだけで良い人は「地デジアンテナだけ」で良いですし、BSやCSも必要な人は両方設置してもらう必要があります。
最初に地デジアンテナだけを設置し、後からBSやCSも追加すると余計に高くつくようですので、必要かどうかを最初の段階で決めておいた方が良いです。
さらに、地デジアンテナには形状が2種類あります。
1つは昔ながらの八木式アンテナというもの。魚の骨みたいな形のアンテナです。
もう1つはデザインアンテナという、パっと見でアンテナっぽくない形のもの。
この2つ、性能に違いはないようで、家の外観を損ねたくない方には、デザインアンテナが人気というぐらいのものです。
値段的にはデザインアンテナの方が4000~5000円ぐらい高くなることが多いようです。
八木式アンテナの形状(例) | デザインアンテナの形状(例) |
---|---|
地デジアンテナ設置 アンテナ代と設置費用
費用に関しては、地デジアンテナだけなのか、CSやBS用も設置するのか、また、設置を依頼する業者によっても変わってくるようです。
各アンテナの機器代と設置工事費用の相場はいくらぐらいなのか調べてみたところ、下記のサイトに載っていました。
アンテナ工事の費用はいくらかかるの?失敗しないための業者の選び方
上記サイトの方が実際に複数の業者から見積もりを取った相場を掲載してくれています。
地デジアンテナ+BS・CSアンテナ :50000~58000円
地デジデザインアンテナ+BS・CSアンテナ:56000~62000円
地デジアンテナのみ :32000~38000円
地デジデザインアンテナのみ :36000~42000円
すべて工事費用込み
私の知り合いの時は、初めにヤマダ電機やケーズ電器などの家電量販店で費用を確認したところ、最低で5万円ぐらいの価格を提示されました。
あとはテレビの台数が増えると「分配器の機器代と設置費」など、色々とオプション料金が増えていくようでした。
その後、ネットで色々調べて、住んでいる地域で評判が良く、料金も安いところで依頼していました。
地デジアンテナのみの設置、テレビは2台で約35000円で済んだようです。
安くない出費ではありますが、
それまで「フレッツ・テレビ」に毎月660円支払ってテレビを見ていたのが、地デジアンテナを設置してしまえば月額料金はかからなくなりますし、
「フレッツ光」や「フレッツ・テレビ」を引っ越し先でも使いたい場合、結局工事費を取られるので、新たにNURO光を契約し(NURO光の工事費は特典・キャンペーンで実質無料)、テレビアンテナを引いてしまった方がメリットがあります。
地デジ視聴方法② 光回線を使ったテレビサービスを利用する
光回線を使ったテレビサービスには、色々な種類がありますが、ここでは代表的なものとしてフレッツ光の「フレッツ・テレビ」を例に解説していきます。
フレッツ・テレビの特徴としては下記の点があげられます。
- アンテナなしで地デジ・BSが見られる(ただし工事費用はかかる)
- 月額料金がかかる
後述するCATVもそうですが、フレッツ・テレビも大きな特徴としてアンテナが不要で地デジとBSが観られるということが挙げられます。
光回線用のケーブルを通してテレビ用電波も受信するため、アンテナ不要、アンテナ工事不要というのはメリットと言えます。
ただし、アンテナ工事は不要でも、配線とテレビを接続する等の工事は必要になります。
新規でフレッツ光を契約する場合は、フレッツ光の開通工事の同日に行うことができますが、すでにフレッツ光を利用中の方が後からフレッツ・テレビを申し込んだ場合は再度工事が必要で、しかもフレッツ光の工事費とは別に費用がかかります。
工事費はおよそ3万円。
さらに月額料金も660円かかります。
フレッツ・テレビの費用や工事に関してはこちらの記事で解説しています→フレッツ・テレビってなに?フレッツ光のテレビサービス「フレッツ・テレビ」を徹底解説
工事費が結局3万円もかかるのであれば、地デジアンテナを設置するのとあまり費用に差がありません。
地デジアンテナは一度設置してしまえば月額料金がかからないということもあり、私としては「フレッツ・テレビ」を利用するメリットはあまりないように感じています。
実際、私の知り合いの例では、これまで「フレッツ光+フレッツ・テレビ」を利用していたのを、「NURO光+地デジアンテナ」に変えたことで、毎月の費用が2000円程度抑えられるようになっています。
「フレッツ光+フレッツ・テレビ」と「NURO光+地デジアンテナ」の月額料金比較
フレッツ光(プロバイダはOCN) + フレッツ・テレビ |
NURO光 + 地デジアンテナ |
|
---|---|---|
ネット回線(フレッツ光orNURO光) | 5000円 | 5200円 |
プロバイダ | 1100円 | 0円 |
テレビ | 660円 | 0円 |
合計 | 6760円 | 5200円 |
地デジ視聴方法③ CATV(ケーブルテレビ)を利用する
CATVを利用して、テレビを視聴することもできます。
CATVは、地デジやBSはもちろん、CSも一緒に契約でき、アンテナ不要で多彩なチャンネルを視聴できるのがメリットです。
また、ネットや、電気もまとめることができます。
初期工事費用は約8000円で、「フレッツ・テレビ」や「地デジアンテナ」の設置工事よりだいぶ安いです。
ただ、月額料金が高いため、総じて費用が高くつくことが多いのがデメリットです。
地デジ、BS、CS、ネットなど一つの契約でできるのは簡単で良いですし、まとめることで安くなりそうな気がしてしまいますが、それぞれのサービス料金を見ると決して安くないことが多いです。
たとえば、大手CATVのJ:COM(ジェイコム)のネットと電話のセットプランの場合、1Gbpsのネット回線と固定電話のセットで月額6195円です。
NURO光であれば、ネットと固定電話のセットで5243円で、速度は2Gbpsです。
J:COMのテレビ(30ch)と1Gbpsのネット回線のセットプランの場合、月額7148円。
NURO光を利用し、テレビ視聴は地デジアンテナを設置した場合は、速度2Gbpsのネットと地デジで月額5200円で済みます。
上記の例のように、ネットや地デジ視聴などがメインなのであれば、CATVを契約するのは高くついてしまうことが多いでしょう。
ただし、CATVのメインはあくまでテレビであり、地デジだけでは見られない多彩なチャンネルが見られるのが特長ですので、色々なチャンネルが観たいという方なら、CATVを選ぶのもメリットがあると思います。
また、アパートやマンションによっては、特別に安いプランで契約できるところもあるようです。
そういった場合は、NURO光などの光回線よりCATVの方がお得になることもあります。
3つの方法の中でおすすめなのは「地デジアンテナを設置する」
地デジを視聴する方法を3種類解説してきました。
それぞれメリット・デメリットはありますが、やはり私としては「地デジアンテナを設置」することが一番おすすめです。
「地デジアンテナの設置」がおすすめな理由
初期費用だけを見ると、CATVが一番安い(8000円程度)のですが、月々の料金が高く、ネットの速度が遅いという口コミが多いです。
実際、1つの回線の分岐数が多いため、最大速度が同じ1Gbpsのフレッツ光と比べても実測速度では劣ることが多いようです。
そこまでネットが速くなくても良いという方だとしても、CATVの口コミで見るような、ホームページを開くのにも時間がかかるような速度ではストレスを感じてしまうと思います。
それに毎月の料金が高いので、料金面でも、速度などのネット環境の面でも、あまりおすすめできません。
「フレッツ・テレビ」に関しても、初期工事費用に3万円かかる上、毎月テレビ視聴のための料金に660円かかりますので、長く使えば使う程、地デジアンテナを設置した場合に比べて費用が高くついてしまいます。
そもそも、フレッツ光とNURO光を比べた場合、速度的にはNURO光の方が2倍速く、月額料金的には1000円程度安い(フレッツ光のプロバイダがOCNの場合)ので、フレッツ光を選ぶこと自体にあまりメリットがありません。
フレッツ光からNURO光へ乗り換えを検討していた知り合いの場合
引っ越しにあたりフレッツからNUROへの乗り換えを検討していた、私の知り合いの場合も、色々調べた結果、同じ結論に至り、下記のように契約を変えました。
■変更前
ネット回線 :フレッツ光
テレビ視聴方法 :フレッツ・テレビ
■変更後
ネット回線 :NURO光
テレビ視聴方法:地デジアンテナを設置
料金的には月額2000円程度安くなり、満足しているようです。
NURO光を契約したいが、テレビの視聴方法を迷っている方には「NURO光+地デジアンテナ設置」がおすすめ
- 私の知人の場合と同様に、「フレッツ・テレビ」や「CATV」を利用中でNURO光への乗り換えを検討している方
- 引っ越し先でNURO光の契約を考えているが、テレビサービスのあるフレッツ光や光コラボ・CATVなどの方が良いかと迷っている方
上記のような方には、
ネット回線→NURO光
テレビの視聴方法→地デジアンテナの設置
という組み合わせをおすすめします。
これが一番、ネットもテレビも安く、NURO光であれば速度も品質も申し分ない光回線ですので。
最後に、下記の3つのパターンでかかる費用を、2年間の合計額で比較した結果を掲載しますので、ご覧ください。
- 「フレッツ光+フレッツ・テレビ」
- 「CATV(例としてJ:COMの場合)」
- 「NURO光+地デジアンテナ」
フレッツ光 + フレッツ・テレビ (速度:1Gbps) |
CATV(J:COM) (速度:1Gbps) |
NURO光 + 地デジアンテナ (速度:2Gbps) |
|
---|---|---|---|
初期費用 |
44,400円 | 8,000円 |
32,000 |
月額料金×24ヶ月 |
6,760円×24ヶ月 |
7,148円×24ヶ月 |
5,200円×24ヶ月 |
合計 | 206,640円 | 179,552円 |
145,832円 |
フレッツ光やCATVの2倍速いプランであるにも関わらず、2年間合計の料金でもNURO光が一番安いことが分かります。
さらに3年、4年と期間が長くなるにつれて差額は開いていきますので、
これからNURO光にテレビサービスがないことがネックでNURO光への乗り換えを迷っている方や、
これから光回線を新規契約する予定の方には、フレッツ光やCATVよりもNURO光をおすすめします。
NURO光は、限定の公式特設サイトから申し込むことで現金6万円のキャッシュバックがもらえます。
地デジアンテナの設置代は3万円程度ですので、キャッシュバックを地デジアンテナの設置代にあてればほぼ費用をかけずにNURO光を契約することもできます。
高速インターネット回線 【NURO光】 おすすめの申込み先
NURO光は北海道・東北(宮城)・関東・東海・関西・中国・九州(一部地域を除く)エリアで利用できます!
2018年7月30日から、公式サイト(NURO光公式特設サイト)からNURO光を申し込んだ方限定で、モバイルWi-Fiルーター(ポケットWi-Fi)を割引料金でレンタルできるサービスが開始されました。
無料ではありませんが、通常よりもかなり安い料金で、さらに期間も1日単位~選べるので、NURO光の申し込みを検討している方にとっては嬉しいサービスです!
このサービスを使えば、NURO光の開通まで時間がかかってしまっても、インターネットを使えない期間を無くすことができますので、NURO光を申し込みたいけど、開通まで時間がかかるのが心配という方にオススメです。
詳しくはこちらをご覧ください
今なら6万円キャッシュバック特典・キャンペーンを実施中!
今月の最新特典・キャンペーン内容で比較しています!
NURO光 キャッシュバック額ランキング
特典・キャンペーン
- ソフトバンクユーザーなら毎月最大1,100円/台 割引(おうち割光セット)
- 60,000円キャッシュバック
- ひかりTV for NURO同時申し込みなら+12,000円キャッシュバック
- NURO でんき同時申し込みなら+6,000円キャッシュバック
- NURO ガス同時申し込みなら+2,000円キャッシュバック
- 工事費実質無料
- So-net設定サポート(訪問/遠隔)が1回無料
- 無線LAN機能つきHGWレンタルが永年無料
- 【最大2ヶ月間解約費用が無償に!】利用開始の翌月末までの解約なら解約金&工事費残債を免除
- NURO光に乗り換える前のネット回線の解約金(最大60,000円)をキャッシュバック還元
- 【開通まで4ヶ月以上かかった場合】5,200円×最大3ヶ月分を補償
- Wi-Fi6対応ソニー製Wi-Fiルーター(ONU)が使える「NUROスマートライフ」オプションが最大6ヶ月無料+ソニー製室内コミュニケーションカメラプレゼント
- 【工事待ち期間も安心】ソニー製ホームルーターを最大2ヶ月間無料でレンタル可能→NURO開通前でもネットが使える
- 【PS5をリースで入手】+980円/月~でPS5がリース(買取も可)できるオプション開始
- 【NURO光申し込み後に専用ページからNUROモバイル申し込みで】NUROモバイル基本料が1年間無料!(NUROモバイルから毎月792円割引×12ヶ月間)
- 【2022年7月の申し込み~解約金減額!】NURO光の解約金がNURO 光 2ギガ(3年契約)なら3,850円 2ギガ(2年契約)なら3,740円に減額!
スマホとのセット割引
- おうち割光セット(ソフトバンクスマホから毎月550~1,100円/台 割引) ※ソフトバンクスマホとセット利用の場合
【NURO光限定】PS5が月額980円~で使えるオプションが登場!
- NURO光の月額料金に+980円~でPS5のリースが可能
- デジタルエディション(ダウンロード版ソフトのみ対応)が月額980円 通常版(ディスク版ソフトにも対応)が月額1,320円
- NURO光の契約更新(3年)の際に、PS5の返却・買取・契約延長が選べる
- 契約延長の場合4年目以降は月額495円~
- 3年後に買取すれば実質1万円程度でPS5が手に入る(4.5万円のキャッシュバックがあるため)